介護職は、収入が安定しており資格がないとできない業務もあることから専門性も高い仕事です。副業をしなくても介護職一本で生活することは不可能ではありませんが、介護職は体力のいる仕事ですし他の業界への転職にも不安を抱えている人が多いでしょう。

介護職として働きながら空いた時間で副業をすることで、他の業界への転職の準備ができます。在宅でできるデザインやプログラミング、ライティングなどの仕事は期限までに間に合えばいいので勤務時間が不規則な介護職員も挑戦しやすいでしょう。時間を有効に使いたい人には、出前の配達員やイベントの日雇いなどもおすすめです。本業以外のスキルを身につけることで今後の生活に自信が持てるようになるという利点もあります。

他にも、介護職が副業する理由として挙げられるのが、収入が増えるというものです。将来への不安ややりたいことがある場合、副業すると手っ取り早く手取りの収入を増やせます。副業の収入を資産運用に当てれば、将来使えるお金を増やせます。身体の不調や精神的な問題で介護職が続けられなくなったとしても、副業で収入を得ていれば生活できるでしょう。

本業である介護職としての経験を活かした副業も存在します。例えば、日雇いや夜勤で介護職としてアルバイトすることで、介護職としての業務の幅を広げられます。資格取得を目指している人にとって、日頃働いている介護施設以外での介護職の経験は大いに役立つことが期待できます。